『婿入り』(むこいり)という言葉は

なんとなく聞いたことがある言葉ですね。



妻の家系、戸籍で結婚する

のような意味になりそうですが。

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『婿入り』の意味


『婿入り』(むこいり)の意味は

男性が相手の女性の配偶者としてその家の籍に入ること。
また、その儀式


といった意味のようです。



女性の籍に男性が入る、またその儀式、結婚式

といった意味になりそうです。



例文としては
「婿入りして若旦那となる」

のような使い方が良さそうです。

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『婿入り』と『婿養子』の違いとは?


同じ「婿」という言葉が使われてるので意味も似ていそうですが

「養子」が意外に違う意味にさせてそうですね。



『婿入り』は
結婚して妻の家の一員となること。また、その儀式

といった意味であるのに対し

『婿養子』は
婿養子縁組みによって養子となった人。

民法旧規定の制度で養子縁組と同時に養子と養親の娘との婚姻が行われる特殊の養子縁組。家の維持のために婿を迎えるための制度である。現行民法にこの制度はないが,養子をもらい,これと娘を結婚させることはさしつかえないから(民法734条),事実上同じような関係を作り出せる。

『民法旧規定』は
民法典のうち、昭和22年(1947)に全面改正される以前の親族・相続に関する規定

といった意味になります。



主に昔の民法規定で家族内で血の繋がりのない子どもたちで結婚させる

のような意味になるようですね。



『婿入り』
夫を妻の家族として迎える。その儀式、結婚
『婿養子』
すでに養子として家族である夫を妻の戸籍で結婚する

という意味になるので

男性が女性の籍に入る、という所は同じで

男性が養子として既に家族であるかそうでないか

という意味の違いとなりそうです。

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『婿入り』の類義語

婚姻
縁組
成婚
ゴールイン
おめでた
婚礼
祝言
嫁入り
輿入れ
婿入り
妻帯
連れ合う
添い遂げる
嫁ぐ
嫁する
片付く
縁付く
娶る
結ばれる

『結婚』の慣用句

華燭の典
所帯を持つ
玉の輿に乗る
手鍋提げても
身を固める

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