『知らぬが仏』という言葉は

知らない方が物事がうまくいったりスムーズに行動できたりする

というようなイメージがあります。



もしくは
知らない方がいいことがある

のような意味になってきそうですが。

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『知らぬが仏』の意味


『知らぬが仏』の意味は

知れば腹を立てるところだが知らないから仏様のように平気でいられること。
本人だけが気づかずに平然としているのを
あざけったり哀れんだりしていう言葉


といった意味のようです。



「知らぬが仏」の「仏」の部分は

そういった意味が含まれていたんですね。



知らない方が良いというよりは
知らないことで穏やかな心でいられる

といった意味になってくるようです。



また
あざけるは
ばかにして悪く言ったり笑ったりする

といった意味なので

相手が知らないでいることをバカにしたり哀れんだりする

といった意味でもあるようです。

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『知らぬが仏』の使い方や例文


例文としては
「支払う税金の多さに余計な悩みが増えるところ。知らぬが仏だ」
「欲しかったものが安く手に入って喜んでいたが
違う店でさらに安く売っているのを見かけた。知らぬが仏」

といった「知らないほうが良かった」
の代わりのような使い方が良さそうです。

『知らぬが仏』の由来


『知らぬが仏』の由来は

江戸いろはかるたからきた

とよく言われています。



『知らぬが仏』は

ことわざの中でも有名のようで

いろはかるたの「し」として使われているみたいですね。



江戸時代後期ぐらいに「いろはかるた」を作る時

作者によってこの言葉が生まれたのかもしれません。

『知らぬが仏』の対義語


『知らぬが仏』は

知らないことで腹を立てず平気でいられる
知らない人を見てバカにしたり哀れんだりする

といった意味になり

「知らないほうが良かった」

のような使い方をするので

その反対の意味となると

知っててよかった

というような意味になりそうですが。



この『知らぬが仏』という言葉はただ

知らない

という意味なわけではなく

知らないことで本人にとって都合が良い

という世界観を

周りも巻き込んだような
意味となってきそうですが。



そう考えると

知らない→知っている

と反対の意味で考えるだけでなく

知らないから不機嫌である
知らないから尊敬される

のような意味も考えられそうですが。



どちらにしても

これだけ複雑な意味の言葉の対義語となると

新たに作らないとなさそうですね。



ただ『知らぬが仏』の対義語、反対語は無理でも

反対の意味を表すと

知っていてよかった
知らないから不機嫌である
本人だけが知らないから周りから尊敬されている

のようになるので

使うならこういった言葉を使うしかないかもしれません。



3番目の意味は自分で書いておいて

意味不明な言葉となっていますが。



標準語ではありませんがどうしてもこれらの意味を

スマートに使いたい場合は

知るが仏

のような言葉を会話に組み込むと

もしかしたら相手に意味が通じるかもしれません。

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『知らぬが仏』の類義語

悟る
弁える
心得る
飲み込む
察する
見て取る
窺う
見抜く
見透かす
掴む
通じる
与り知る
存じる
承知
熟知
知悉
通暁
精通

『知る』の慣用句

一を聞いて十を知る
推して知るべし
温故知新
造詣が深い

『知る』のことわざ

井の中の蛙大海を知らず
知らぬが仏
汝自らを知れ