『精通』(せいつう)という言葉は

専門的な知識がある
もしくはその知識を詳しく知っている

というようなイメージがあります。



なので「精通している」と聞くと何となく

充分知っているくらいの知識と経験がある

というような意味になってきそうですが。



『精通』の読み方は(せいつう)と読みます。

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『精通』の意味


『精通』の意味は

その事柄について細かな事までよく知っていること

といった意味のようです。



なるほど
ただ知っているというわけでなく

その事柄について詳しく知っている
といった専門的な知識がある

のような意味になってくるみたいですね。



精密に細かいところまで行き届く知識

のようなイメージでこの漢字が使われてそうですね。



例文としては
「業界の裏事情に精通した人」

といった使い方が良さそうです。

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『精通』の対義語


『精通』は

詳しく知っている

といった意味なので

その対義語となると

全く知らない

もしくは
ただ知っているだけ
(精通していない)

というような意味になってきそうです。



その場合思い浮かぶ言葉は

『無知』
知識のないこと。または知恵のないこと

が該当しそうですが。



精通は

専門の知識がある

のようなイメージもあるので

専門の反対語として

『普通』『一般』『非専門』

なども上げられますが

やはりしっくりこないですね。



以前紹介した

『熟知』
十分に知ること

という言葉の反対語は最終的に

『無知』で落ち着きましたが

『精通』は
(細かなことまでよく知っている)

『熟知』と意味がよく似ているので

『精通』の対義語、反対語も

無知』がしっくりくるかもしれません。



反対の意味としてみると

『精通』
詳しく知っている

『無知』
知らないこと。知識がないこと

となってくるので

『精通』の対義語は

『無知』しかない

とは言わないまでも

反対の意味としてだと近そうです。

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『精通』の類義語

悟る
弁える
心得る
飲み込む
察する
見て取る
窺う
見抜く
見透かす
掴む
通じる
与り知る
存じる
承知
熟知
知悉
通暁
精通

『知る』の慣用句

一を聞いて十を知る
推して知るべし
温故知新
造詣が深い

『知る』のことわざ

井の中の蛙大海を知らず
知らぬが仏
汝自らを知れ

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