警備員の仕事(バイト)は
『きつかった』
『楽だった』

両極端な意見があり

結局どっちなのと思う人も多いかと思います。



私も警備員に勤めていたことがありましたが

当時は楽だなと思って仕事をしていたものの

当時のことを思い出してみると

ほんとはきつかったのではと冷静に思えてきます。



なので今回は警備員のどの部分が楽だったのか

どの部分がきつく感じたのかについていろいろ考えてみたいと思います。

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警備員の仕事内容実際働いてみた感想など


当時の私の率直な印象を言葉にして表してみたいと思います。

同じ人と働くことが少ない


『交通整備』『交通誘導』といった

道路工事があり、その現場の交通誘導や警備をする仕事だったり

通行止めや花火のイベントなどいろいろな種類がありますが

『同じ人と仕事をする』ということはほとんどないので

人間関係で気を使って疲れるといったことがありません



なので基本的に体が疲れても人間関係で悩むことはないので

楽な仕事だなぁと思ったのかもしれません。



でも基本外でじっと立っているので

そういったことがきついと感じる人には大変な仕事かもしれません。



・夏は暑く日差しがきつく
・冬は風が強く寒い

それが深夜ともなると絶望的な寒さになり死にかけることもあります。



なので意外に体調管理なども大変だったりするかもしれません。

夜の高速道路は準備をすれば交代で休憩ができる


夜の高速道路で仕事したこともありますが

コーンを並べていき準備をしたら

後は1人ずつ外に出ていき残りの人は車の中で休憩といった感じで

交代で休憩し続けて作業が終わったら後片付け

といった感じなので作業内容はそれほどきつくない気がしてきます。



しかも夜の6時ぐらいから朝の8時ぐらいまで仕事をするため

およそ6時間の残業となり

しかも夜中の手当でプラス1000円

高速道路手当でさらにプラス1,000円となり

1日の収入がおよそ1万8000円ぐらいなることもあります。



なのでとてもおいしい仕事(バイト)なのですが

「夜の高速道路は日本ではない」

普通に思わせてしまうほどのとてつもない寒さで

風もものすごく強く気温も多分マイナスなので立っているだけで死にかけます。



しかもトイレがないことも結構多いのでトイレに行きたくてしょうがありません。



でも、残業6時間があっという間という感覚があり

夜の高速道路を頼まれるとラッキーだと思っていた気がします。

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立っているだけでいい場合がある


これがこの仕事の大きなメリットで

たまに現場によっては立っているだけで終わる時があります。



なので作業内容の割に多くもらえる印象があり

とてもお得感があるような気がしてきます。



でも何もしないので、

何もしないことによる苦痛に耐えられない人には結構きつい仕事となりそうです。



当然ゲームもできず警備をしている仕事なので

携帯をいじったり本を読んだりということができません。



でも屋内など

場所によっては本を読むぐらいだったらできる

ということもあるかもしれませんが

野外は基本的に無理でしょう。

トラックに怒鳴られる時がある


怒鳴られるだけでなくわざと排気ガスを浴びせられたりすることも場合によってはあります。



私は怒鳴られたことはあっても

排気ガスを直撃された事はありませんが

一緒に仕事していた人がそれをやられて火傷しかけたことがあります。



でもそれ以上に命に関わる仕事なので

ぼーっとすることがないときは気にする暇もありません。



なので怒鳴られたことによって気にした記憶はありませんが

今思うと嫌なことがあったなーと言う気がしてきます。

ものすごく現場が遠いということが多い


こちらがお人好しだとどんどん遠い現場をやらされてしまいます



しかも交通費は別なので

なるべくだったら近い現場をお願いした方がいいのは確実です。



なので断れる人でないときつくなってくるかもしれません。

朝夜朝といった三連続きの場合がある


朝→夜と仕事が続くだけでも慣れていないと眠くてしょうがないのに

その後でさらに朝の仕事がやってきます。



慣れていないとキツイだけでなく交通事故の原因になるので

基本的にやらないほうがいいのですが

1回「朝のあと夜の仕事入ってくれ」と頼まれた時に

終わったあと家で寝てたら自動的に朝の仕事が入っていて無茶なスケジュールを組まされたことがあります。



といっても警備員の中では多分常識的な事なので

朝→夜→朝程度だと

普通にやらされるかもしれません。



それでもある程度は断らないと多分容赦がないと思うので

絶対やりません」という意思表示をする位がちょうどいいような気がします。



私の場合、三連目の朝の時の渋滞中で弁当食べていたら寝そうになり

ひやっとすることがありました。

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まとめ


今回は警備員の仕事(バイト)について仕事内容について紹介しました。



ただあくまで私の個人的な視点からの考えなので

多少偏った内容かもしれません。



一通り警備員の仕事内容について考えてみると

冷静に『やっぱりこの仕事(バイト)きついのではないか』というのが私の結論です。



確かに楽なところもありますが

肉体的にきつい?のでいまの私にはどうしてもきつい仕事のような気がしてきます。



なので

・体力に自信のある方
・サッカーなど野外での運動経験のある方

にとっては多分立っているだけだと余計に楽な印象受けるかと思うので

やってみてもいいのではないかなと思います。

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