senkan
これは海上自衛隊が使う戦艦だ。



なかにはヘリコプターが内蔵されているかなりの優れものである。



そしてよく見ていただけるとわかるとおり

戦艦には車線がある。



ここではおそらく車や飛行機が走る場所なのだろう。



でもここは海の上だ。



安全柵もないのでつっこんだら海に落ちてしまう。



勢い良く走ったらおそらく確実に海に落ちるだろう。



仮に車で突っ込んでしまったら

なんとか落ちないようにするにして

素早くドアを開けて飛び出しても多分間に合わないと思う。



では落ちる前に急ブレーキをかけてみればどうだろう。



車が落ちるタイミングが少し遅れ

ゆっくり落下することが予想される。



ゆっくり落ちていく車体を踏み台替わりに

思いっきりジャンプすれば

なんとか手ぐらいはつかめるかもしれない。



でももしそれでも手が届かなかった場合

運動神経の良い人ならば

前転をして足を引っかけることも

もしかしたら可能なはずだ。



でもうまく足を引っ掛けてたとしても

自力で這い上がることはほぼほぼ不可能だ



俺はその時絶望した



だが、そこで仲間が危険を察知し

足を掴んできてくれた。



安心した俺は思わずこう言ってしまった。



恩を切る」と



せっかく足を掴んでくれた仲間は

その言葉で手を離し

俺は海に落ちた。



なぜ俺はそこで

「恩を切る」

と言ってしまったんだろう。



「恩着る」

と言っていれば助かったものを。



その後なんとか半日かけて

戦艦に引き上げてもらった私は

何とか命を取り留めた。



それでも俺は体調崩し

その後1週間ぐらい寝込んでしまった。



海水の飲み過ぎだった。



何にしても命が助かってよかった。



次からは言葉に気をつけよう。



何しろ今回はその一言で

命を失いかけたからだ。



だが、生きてさえいれば何度失敗しても

その失敗を糧にできる。



そう信じて前に進む俺。



今この瞬間が一番頭がいいはずだから。

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