『心の琴線に触れる』(こころのきんせんにふれる)という言葉は

いまいち聞かない言葉ですね。



なんとなく、うるっとしてしまうほど心に衝撃を受ける

のような意味になりそうですが。

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『心の琴線に触れる』の意味


『心の琴線に触れる』(こころのきんせんにふれる)の意味は

心の奥にある真情を動かす
単に「琴線に触れる」ともいう。

といった意味のようです。



心の底から感動する、正直に心が動く

のような意味になりそうです。



『真情』(しんじょう)は
誠実なこと。 堅実なこと
『誠実』(せいじつ)は
私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること
『堅実』(けんじつ)は
手堅く確実なこと。確かであぶなげのないこと

といった意味になります。

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『心の琴線に触れる』の例文、使い方


例文としては
「偉人の言葉は時代を超えて現代人の心の琴線に触れた」

のような
「深く感動する」

の代わりのような使い方が良さそうです。

「琴線」は琴(こと)の糸の意味。
物音に反応する心の動きを「琴の糸」に例えた言葉となります。

『心の琴線に触れる』の類義語/同義語

←肌で感動
意気に感じる
打たれる
感じ入る
感銘
ぐっと来る
心暖まる
心に沁みる
心の琴線に触れる
心を動かされる
心を打つ
泣かせる
泣ける
肺腑を衝かれる
胸に響く
胸を打つ
←泣くほど感動
感極まる
感激に浸る
感涙に咽ぶ
じんと来る
胸が一杯になる
目頭が熱くなる
←神を見るように感動
息を呑む
声を呑む
心が洗われる
目に沁みる
←苦しい感動
うたた
感慨無量
胸に迫る

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