『烏滸の沙汰』(おこのさた)という言葉は
聞いたことがない言葉ですね。
いまいちわかりづらい言葉ですが、なんとなく
子供の遊びにも似ていてばかばかしい
のような意味になりそうですが。
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『烏滸の沙汰』の意味
『烏滸の沙汰』(おこのさた)の意味は
思慮分別を欠いた馬鹿げた行い。
また、差し出がましい行為
いった意味のようです。
考えが足りないばかげた行動、出過ぎた行動
のような意味になりそうです。
『思慮分別』(しりょぶんべつ)は
物事の道理や正邪・善悪などを注意深く判断すること
『差し出がましい』は
相手に対して、必要以上におせっかいなことや厚かましいことなどをするさまを意味する表現のこと
といった意味になります。
例文としては
「三匹のアリが恐竜に闘いを挑もうとは烏滸の沙汰である」
のような使い方が良さそうです。
「おこ」は
愚かなこと、という意味。
「尾籠」とも書き
「烏滸」「尾籠」は当て字。
「尾籠」を音読みした
「尾籠(びろう)な話なのですが」
のような使い方が生まれた。
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『烏滸の沙汰』の類義語/同義語
←揺るぎなくレベルが低い愚かしい
愚にも付かない
愚劣
子供騙し
児戯に類する
他愛ない
益体もない
埒もない
碌でもない
←軽蔑するほどくだらない
烏滸の沙汰
愚の骨頂
荒唐無稽
笑止
ちゃんちゃらおかしい
ナンセンス
噴飯物
笑わせる