『愁眉を開く』(しゅうびをひらく)という言葉は
聞いたことがない言葉ですね。
意味がわかりづらい言葉ですが「安心の類義語」として考えると、なんとなく
先を見通せて安心、十分な蓄え、準備があって安心
のような意味になりそうですが。
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『愁眉を開く』の意味
『愁眉を開く』(しゅうびをひらく)の意味は
「愁眉」は心配のためにひそめていた眉。
危機を脱したり心配がなくなったりして
ほっとした気持ちになる
といった意味のようです。
心配事がなくなって安心する
のような意味になりそうです。
『ひそめる』は
不快や不満などのために、眉のあたりにしわを寄せる。顔をしかめる
といった意味になります。
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『愁眉を開く』の例文、使い方
例文としては
「行方不明だった人の無事が確認され、愁眉を開いた」
のような
「不安が安心になる」
「悩みが解消されほっとする」
の代わりのような使い方が良さそうです。
『愁眉を開く』の語源、由来
『愁眉を開く』の語源は
中国から来た言葉のようで
劉兼の詩『春遊』にある言葉になります。
「愁眉」は
心配している眉
愁い(うれい)を含んだ眉を表し
後漢、三国志の時代の女性たちの眉を書く化粧の中に愁いを誘うものもあり
「愁眉」という言葉が生まれたと言われています。
『愁眉を開く』の類義語/同義語
←事が静まり安心する安堵する
息を吐く
重荷を下ろす
肩の荷が下りる
気が休まる
愁眉を開く
人心地が付く
枕を高くする
胸を撫で下ろす
やれやれ
←悩まずゆっくりする
後顧の憂いはない
心置きなく
安らぐ
安んじる
←心配せず頼れる
大船に乗った気持ち
気丈夫
気強い
心丈夫
心強い
←一息つく
気が緩む
気が楽になる
気を許す
手足を伸ばす