『惻隠の情』(そくいんのじょう)という言葉は
聞いたことがない言葉ですね。
いまいちわかりづらい言葉ですが、なんとなく
心を静かに保つ、または「かわいそうの類義語」として考えると
こっそり手助けをしたくなるほど同情する
のような意味になりそうですが。
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『惻隠の情』の意味
『惻隠の情』(そくいんのじょう)の意味は
人の苦しみに対する哀れみの心
「惻隠の情を催す(もよおす)」などのように使う。
「側」は哀れむ
「隠」は陰で心配するという意味。
といった意味のようです。
哀れみや心配する気持ち
のような意味になりそうです。
『催す』(もよおす)は
1.人を集めて行事などを行う。開催する
2.そういう気持ちにさせる
といった意味になります。
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『惻隠の情』の使い方、例文
例文としては
「嫌な相手でも困っている姿を見ると惻隠の情が芽生える」
のような
「哀れみの気持ち」
の代わりのような使い方が良さそうです。
『惻隠の情』の類義語/同義語
←環境がかわいそう哀れ
痛ましい
涙無しに
不憫
胸が痛む
←自然に同情する
労しい
一掬の涙を注ぐ
聞くも涙語るも涙の物語
気の毒
察するに余りある
惻隠の情
涙を禁じ得ない
涙を誘う
身につまされる
憐憫の情
←凝視できないほどかわいそう
哀れを止める
痛々しい
見るに忍びない
見るに見かねる