『恐れ入る』(おそれいる)という言葉は

聞いたことがある言葉ですね。



なんとなく、想像以上で驚く、呆れる

のような意味になりそうですが。

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『恐れ入る』の意味


『恐れ入る』(おそれいる)の意味は

相手の言動があまりにも常識から外れていて、呆れて物も言えない

といった意味のようです。



『言動』(げんどう)は
言語と行動。 言うことと行なうこと。 言行
『言行』(げんこう)は
言葉と行い。口で言うことと実際に行うこと

といった意味になります。



相手の振る舞いに呆れる

のような意味になりそうです。



『恐れ入る』(おそれいる)は
1.相手の好意などに対して、ありがたいと思う。恐縮する
2.相手に失礼したり、迷惑をかけたりしたことに対して、申し訳なく思う
3.あまりのことに驚き入る。(脱帽する)(物事のひどさにあきれる)

といった複数の意味になり、
1.2の意味は(恐れ入ります)という形で使うのが一般的のようです。

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『恐れ入る』の使い方、例文


例文としては
「五エ門の斬鉄剣でも斬れないものがあるとは恐れ入る」
「働いてないのに態度がでかいとは恐れ入る」

のような
「物凄さに感服する」
「ひどすぎて呆れる」

の代わりのような使い方が良さそうです。

『恐れ入る』の類義語/同義語

←行動などに呆れる
開いた口が塞がらない
呆れて物も言えない
恐れ入る
驚き入る
聞いて呆れる
ご挨拶だ
凄まじい
世話がない
二の句が継げない
よく言う
←不意をつかれて呆れる
唖然とする
呆気に取られる
絶句する
←呆れている
いやはや
おやおや
何ともはや
←呆れて興味がなくなる
愛想が尽きる
何をか言わんや

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