『咳き上げる』(せきあげる)という言葉は
聞きなじみのない言葉ですね。
なんとなく「泣くの類義語」として考えると
咳き込みながら泣く、むせながら泣く
のような意味になりそうですが。
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『咳き上げる』の意味
『咳き上げる』(せきあげる)の意味は
何度も息を大きく吸い込むようにして泣く
といった意味のようです。
「嗚咽」や「涙にむせぶ」のように
「息をつまらせて泣く」とは違う泣き方になりそうです。
「しゃくりあげる」
声や息を何度も激しく吸い上げるようにして泣く
という言葉とは類語にあたるようです。
『咳き上げる』(せきあげる)は
1.しきりにせきをする
2.涙がこみ上げてむせる。しゃくりあげる
3.感情が高まる
といった複数の意味を持ちます。
例文としては
「咳き上げながら事件の真相を告白した」
のような使い方が良さそうです。
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『咳き上げる』の類義語
涙する涙ぐむ
啜り上げる
咳き上げる
哭する
落涙
嗚咽
号泣
慟哭
感泣
『泣く』の慣用句
紅涙を絞る声が潤む
声涙倶に下る
袖を絞る
涙に咽ぶ
涙を催す
不覚の涙
吠え面をかく
目頭を押さえる
涙腺が緩む
『泣く』のことわざ
泣いて馬謖を斬る泣く子と地頭には勝てぬ