筆が滑るの意味,類義語,慣用句,ことわざとは？

『筆が滑る』（ふでがすべる）という言葉は

聞いたことがありそうな言葉ですね。



なんとなく、言ってはいけないことを言う、書いてはいけないことを書いてしまう

のような意味になってきそうですが。

『筆が滑る』の意味

『筆が滑る』（ふでがすべる）の意味は

調子に乗って、書かなくてもいいことや書いてはいけないことまで書いてしまう

といった意味のようです。



思ったことをどんどん書くのは心がけていきたいですが、やりすぎると

邪魔な、いらない言葉、文章まで書いてしまいがちなので

そこらへんのバランスを警告している言葉でもあるのかもしれません。



例文としては
「遊んだ後のため、筆が滑りまくっているのではと心配していたが、案外まともなことを書いていた」

のような使い方が良さそうです。

『筆が滑る』の類義語

記す
認める
控える
書する
草する
著す
物する
筆記
揮毫
執筆
著述
記述
記入
記載
記録
ノート

『書く』の慣用句

椽大の筆
禿筆を呵す
筆硯を新たにする
筆が滑る
筆が立つ
筆に任せる
筆を染める
筆を執る
筆を揮う
蚯蚓ののたくったよう

『書く』のことわざ

意到りて筆随う
文は人なり
ペンは剣よりも強し