『同じ釜の飯を食う』(おなじかまのめしをくう)という言葉は
聞いたことがありそうな言葉ですね。
なんとなく、同じところに住み、食べて生活する
のような意味になりそうですが。
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『同じ釜の飯を食う』の意味
『同じ釜の飯を食う』(おなじかまのめしをくう)の意味は
仲間として一緒に生活し、苦楽を共にする
といった意味のようです。
人生を共にする、のようなイメージを持つ言葉だったようですね。
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『同じ釜の飯を食う』の例文、使い方
例文としては
「同じ釜の飯を食う仲でもあるから話しやすい相手だ」
のような
「共に生活したことがある」
「苦楽をともにした」
の代わりのような使い方が良さそうです。
『同じ釜の飯を食う』の語源、由来
『同じ釜の飯を食う』の語源、由来は
そのまま、
同じ釜でご飯を食べるような仲
というところからきたようです。
一つの釜でご飯を分けて食べる、ということは
同じものを食べて共に生きている、ということでもあるので
仲間意識が芽生えやすく
それが本来の意味につながっていったのかもしれません。
寝食をともにする、というだけでも
わかりあえるところもできそうですから
親しい仲
というイメージがある理由にもなりそうです。
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『同じ釜の飯を食う』の類義語
生活起居
起き伏し
寝起き
寝食
衣食
生計
口過ぎ
身過ぎ
世渡り
渡世
食う
食べる
やっていく
『暮らす』の慣用句
同じ釜の飯を食う口を糊する
暮らしが立つ
腰を落ち着ける
飯の種
飯を食う
路頭に迷う
露命を繋ぐ
『暮らす』のことわざ
衣食足りて礼節を知る住めば都
泣いて暮らすも一生笑って暮らすも一生