『お百度を踏む』(おひゃくどをふむ)という言葉は
聞いたことがない言葉ですね。
「お百度」の意味もよくわからず、予想できない言葉ですが
「頼みの慣用句」として意味を考えるならば、なんとなく
誠意を込めてお願いする
のような意味になりそうですが。
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『お百度を踏む』の意味
『お百度を踏む』(おひゃくどをふむ)の意味は
社寺の境内を百回行ったり来たりして願を掛ける意味から
何とか頼みを聞いてもらうために
同じところを何遍も訪ねる
といった意味のようです。
中国の
「三顧の礼」
目上の人が格下の者の許に三度も出向いてお願いをすること。
中国で劉備(りゅうび)が諸葛亮(しょかつりょう)を迎える際に三度訪ねたとする故事に由来する
と似たような意味になりそうです。
例文としては
「金融業者にお百度を踏む」
「貝木泥舟は北白蛇神社にお百度を踏んだ」
のような使い方が良さそうです。
『お百度を踏む』の類義語
願う請う
仰ぐ
泣き付く
拝む
拝み倒す
縋る
三拝九拝
懇願
依頼
委託
託する
嘱する
『頼む』の慣用句
頭を下げるお百度を踏む
三顧の礼
袖に縋る
手を合わせる
手を借りる
手を煩わす