『八幡の藪知らず』(やわたのやぶしらず)という言葉は
聞いたことがない言葉ですね。
いまいちわかりづらい言葉ですが、なんとなく
井の中の蛙、世間知らずで何も知らない
のような意味になりそうですが。
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『八幡の藪知らず』の意味
『八幡の藪知らず』(やわたのやぶしらず)の意味は
迷って出口がわからなくなること。
また、そういう場所や
どうしたらいいか迷うほど入り組んだ状況
といった意味のようです。
迷って出口がわからなくなる、迷いやすい場所、または
やることがわからなくなるほど迷う
のような意味になりそうです。
例文としては
「予定を立てようとしてもうまくいかず、予定とは何かと考えているうちに、計画が八幡の藪知らずに入り込んでしまった」
のような使い方が良さそうです。
「八幡」は
千葉県市川市の地名。
同地にあった竹藪は
八幡不知森(しらずのもり)も呼ばれ
ここに迷い込んだら二度と出られない、祟りがある
と言い伝えられた事からできた言葉となります。
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『八幡の藪知らず』の類義語/同義語
←理由がわからない合点が行かない
首を傾げる
首を捻る
解せない
釈然としない
得心が行かない
納得が行かない
呑み込めない
不可解
腑に落ちない
理解に苦しむ
頭が痛くなる
ちんぷんかんぷん
難解極まる
理解を絶する
←とにかく理解できない
奇っ怪
狐につままれたよう
面妖
←はっきりしていない
雲を掴むよう
掴み所がない
不透明
不得要領
要領を得ない
←解決できそうにない
五里霧中
複雑怪奇
藪の中
八幡の藪知らず