『年は争えない』(としはあらそえない)という言葉は
日常で聞きそうな言葉ですね。
どっかで聞いたことがあるような言葉で
何となく、年には勝てない
争ってもしょうがない、かなわない
というような意味がありそうですが。
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『年は争えない』の意味
『年は争えない』(としはあらそえない)の意味は
年をとってくると体力の衰えには勝てない。
また、見た目は若くても年をとっていることは隠せない
といった意味のようです。
歳を重ねた分だけ年をとる。
だから、悪い意味ばかりでなく
年をとった分だけ貫禄も出てくる
ということなのかもしれません。
年をとる、と聞くと身体が衰えるというイメージが強いですが
年をとるということは日頃の生活の現れ、結果だと思うので
日頃から食生活や運動など自分を常にメンテナンス、磨き続けていれば
年を取ることが自分を高めるということにもなりそうです。
とはいっても、年は争えない、年とともに生じる体力の衰えには勝てない
というのは、昔から伝わる当たり前の悩み、若いままの行動の通りにはいかない場合がある
ということをいいたいのかもしれませんが
年をとっていることは隠せない
というのはマイナスばかりを意味しているとは限らなそうですね。
例文としては
「年は争えないというのか疲れすぎるとめまいがすることがある」
というような使い方が良さそうです。
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『年は争えない』の類義語
老境老年
老いらく
老残
耄碌
老化
年波
『老い』の慣用句
老いの一徹老いの繰り言
老いを養う
愚に返る
春秋高し
鶴は千年亀は万年
年は争えない
年寄りの冷や水
日暮れて道遠し
焼きが回る
『老い』のことわざ
老いたる馬は路を忘れず老いては子に従え
老いては益益壮なるべし
麒麟も老いぬれば駑馬に劣る
昔の剣今の菜刀
老驥千里を思う