『老いの一徹』(おいのいってつ)ということは

聞いたことがない馴染みのない言葉ですね。



意味を予想してみると
年をとっていくばかりである、どんどん年をとっていく、
というような、年をとってばかりだ

のようなイメージの言葉のように聞こえてきますが。

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『老いの一徹』の意味


『老いの一徹』(おいのいってつ)の意味は

一旦思い定めたら何がなんでもそうしようとする。
老人特有の頑固さ


といった意味のようです。



「一徹」がなんとなく頑固なイメージがある言葉だったので

そういった、老人になることによっての考え方の硬さ

を意味した言葉だったようですね。



『一徹』は
思いこんだことはひと筋に押し通すこと

といった意味になります。



年をとってくると誰もがありがちの考え方の固定化のような
癖であったり、習慣化による行動の固定化

のような意味になってくるようです。



年をとっても考え方が頑固にならずに

常に幅広い行動を心がけていきたいですが。



例文としては
「うちの祖母は老いの一徹で洋服は着物しか着ない」

のような使い方が良さそうです。

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『老いの一徹』の類義語

老境
老年
老いらく
老残
耄碌
老化
年波

『老い』の慣用句

老いの一徹
老いの繰り言
老いを養う
愚に返る
春秋高し
鶴は千年亀は万年
年は争えない
年寄りの冷や水
日暮れて道遠し
焼きが回る

『老い』のことわざ

老いたる馬は路を忘れず
老いては子に従え
老いては益益壮なるべし
麒麟も老いぬれば駑馬に劣る
昔の剣今の菜刀
老驥千里を思う

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