『筆舌に尽くしがたい』(ひつぜつにつくしがたい)という言葉は
聞いたことがない言葉ですね。
なんとなく、哀れで語る気持ちにもならない
のような意味になりそうですが。
Contents
スポンサードリンク
『筆舌に尽くしがたい』の意味
『筆舌に尽くしがたい』(ひつぜつにつくしがたい)の意味は
程度が甚だしくて
文章や言葉ではとても表現できない
「筆舌」は書いたり話したりすることによる表現。
といった意味のようです。
常軌を逸していて、凄まじくて表現できない
のような意味になりそうです。
『甚だしい』(はなはだしい)は
普通の度合いをはるかに超えている
といった意味になります。
スポンサードリンク
『筆舌に尽くしがたい』の例文、使い方
例文としては
「限界まで働かされ、体が故障して働けなくなったらリストラ候補にされるという無念さ、哀れさは、まさに筆舌に尽くしがたいものがある」
のような
「普通でなくて言葉で表せない」
の代わりのような使い方が良さそうです。
マイナスの事ばかりでなくプラスの意味にも使われます。
「筆舌に尽くしがたい画力だ」
『筆舌に尽くしがたい』の類義語/同義語
←常識外れ余りと言えば余りだ
随分だ
度が過ぎる
途方もない
何ぼ何でも
程がある
目に余る
←質が悪い
お寒い限り
お話にならない
言語道断
コンマ以下
沙汰の限り
凄まじい
箸にも棒にも掛からない
論外
←やり方がサイコパス
殺生
血も涙もない
人を足蹴にする
人を踏み付けにする
←悲惨な状況
言語に絶する
言葉もない
酸鼻を極める
救いが無い
絶句する
筆舌に尽くしがたい
見るも無残
目も当てられない
目を覆う