『贔屓』の読み方は(ひいき)と読みます。
『贔屓』(ひいき)という言葉は
聞いたことがある言葉ですね。
見た目だと読めないほど難しい漢字ですが、なんとなく
他のものが目に入らないほど好きである
のような意味になりそうですが。
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『贔屓』の意味
『贔屓』(ひいき)の意味は
特別に気に入って引き立てる事
といった意味のようです。
特別に気に入る
のような意味になりそうです。
『引き立てる』(ひきたてる)は
特に目をかける
『目にかける』は
ひいきにする
といった意味になります。
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『贔屓』の使い方、例文
例文としては
「とんとん拍子に物事が進むと世間に贔屓されていると錯覚しやすい」
のような
「特に気に入る」
の代わりのような使い方が良さそうです。
『贔屓』の語源、由来
『贔屓』の語源、由来は
「贔」と「屓」の二つの意味が変化してできた言葉のようで
「贔」(ひ)の意味は
重い荷物を背負う
「屓」(き)の意味は
鼻で息をする
『贔屓』(ひき)の意味は
重い荷物を持てるように息を荒くして力む
となり、元々は『贔屓』(ひき)という読み方だったようで
『贔屓』(ひいき)
誰かを助けるために力むこと、自分の好ましく思う人をとくに引き立てること
といった意味、読み方に変化してできた言葉のようです。
中国語の
『贔屓』(ひき)
中国における伝説上の生物
といった意味の言葉もあるようですが、語源とは関係ないようです。
『贔屓』の対義語、反対語
『贔屓』の対義語、反対語は
『公正』(こうせい)
公平で偏っていないこと
『平等』(びょうどう)
かたよりや差別がなく、みな等しいこと
といった意味の言葉になります。
特に気に入っている者がいるかいないか
という意味の違いになりそうです。
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『贔屓』の類義語
愛おしむ慈しむ
愛でる
惚れる
好く
好む
寵する
愛好
贔屓
偏愛
溺愛
寵愛
鍾愛
一視同仁
『愛する』の慣用句
心を寄せる情が深い
蝶よ花よ
胸を焦がす
目がない
目の中に入れても痛くない
『愛する』のことわざ
愛は惜しみなく与う痘痕も靨
可愛さ余って憎さ百倍
寵愛昂じて尼になす