気心が知れるの意味,例文,類義語,慣用句,ことわざとは？

『気心が知れる』（きごころがしれる）という言葉は

聞いたことがありそうな言葉ですね。



なんとなく、お互い許し合えるような友人、付き合い

のような意味になりそうですが。

『気心が知れる』の意味

『気心が知れる』（きごころがしれる）の意味は

日ごろの付き合いから、相手の気質や考え方がよく分かり
気持ちが通じ合う

といった意味のようです。



『気質』は
身分・職業・年齢層・環境などを同じくする人たちの間にみられる、特有の気風・性格

といった意味になります。



互いに許しあえるというよりは

わかり合える、通じ合う

のような意味になりそうです。

『気心が知れる』の例文、使い方

例文としては
「初めは苦手でも何度かぶつかりあうことにより気心が知れる相手となった」

のような
「相手のことがお互いわかりあえる」

の代わりのような使い方が良さそうです。

『気心が知れる』の類義語

交際
交わり
誼
親交
交友
交遊
社交
友誼
交情
情実
腐れ縁

『付き合い』の慣用句

顔が広い
肝胆相照らす
気心が知れる
旧交を温める
爾汝の交わり
水魚の交わり
世間を狭くする

『付き合い』のことわざ

益者三友
己に如かざる者を友とするなかれ
君子の交わりは淡きこと水の如し
朱に交われば赤くなる
損者三友
和して同ぜず