『実力』(じつりょく)という言葉は

普通によく聞く言葉ですね。



実力というと、その人の能力、ポテンシャル

のようなイメージがありますが。

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『実力』の意味


『実力』(じつりょく)の意味は

ある分野で発揮される平素から持つ本当の力

といった意味のようです。



その人の本当の力、能力

のような意味になってきそうですね。



『平素』は
ふだん。つね日ごろ

といった意味になります。



ふだん。常日頃、となると

自然体、用意や準備のような構えをする前、必要としない常時発揮できている普段の力

のような意味になってきそうです。



普段、いつでも力が発揮できるためには

日頃の生活から見直す、改善していくことが大事なのかもしれません。



例文としては
「プレッシャーに負けず実力を発揮するために、毎日の努力を惜しまない」

というような使い方が良さそうです。

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『実力』の対義語、反対語


『実力』の対義語、反対の意味となると

普段から持つ偽物の力、または
普段からは持たない、見られない力

のような意味になってきそうですが。



そうなってくると

『運』
人の身の上にめぐりくる幸・不幸を支配する、
人間の意志を超越したはたらき

という実力とは関係ない力、という意味では

『実力』の対義語にもなってきそうですが。



ですが、ネットでは『運』は『実力』の対義語でない、という意見が多く

運も実力の内、という言葉もあるように

運も実力に含まれる、という考えから

対義語ではないという結論になりそうです。



『運』も『実力』に含むとなると

普段の力以外の力、思いもよらない普段の力でない力、も含まれてしまうので

結果が出たものが全て実力

ということになりそうですが

実力が発揮できなかった、出せなかった、という言葉に対しては

本来発揮するはずの力が出せなかった
本当の力、普段どおりの力が出せなかった

ということになりそうです。



『実力』が

普段から発揮している力、ということになると

その人らしい力、違和感がないその人にとって当たり前の力

そして、その逆の意味、対義語となると

その人らしくない力、別人のような力

という普段の力を、『実力』を否定した意味になりそうですが

『運』が『実力』の中に含んでしまう以上

その人らしくない力、別人のような力

も全てひっくるめて『実力』という意味になりそうです。



『実力』に『運』も含まれるということは

応用力、ということになるということで

『実力』の対義語は

『基礎』
ある物事を成り立たせる、大もとの部分

という意見もあるようですが。



実力がない、となると

普段の力が弱い
普段発揮している力がない、となるので

普段の実力、という意味は表しつつ

その実力の意味を否定、ないものとして表しているので

この『実力がない』という言葉が

結構『実力』の対義語に近そうですが。



『運』も『実力』
『虚飾』
実質を伴わない外見だけの飾り

も『実力』という意見があり

結果が出るものが実力だとすると

結果が出せない、努力が足りない、実力がない、という意味に近い

付け焼き刃
一時の間に合わせに、にわかに覚え込んだ知識や技術

という言葉が『実力』の対義語に近くなってくるのかもしれません。

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『実力』の類義語

実力
力量
技量
特技
職能
才能


腕前
手腕
手並み
才幹
才覚
天分

甲斐性

『能力』の慣用句

腕が立つ
驥足を展ばす
多々益益弁ず
頭角を現す
右に出る者がない

『能力』のことわざ

錐囊中に処るが如し
芸は身を助ける
能ある鷹は爪を隠す

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