『器』(うつわ)という言葉は

普通に聞く言葉ですね。



容器の器、としてももちろん使いそうですが

その容器の器に例えて

その人の懐のでかさ、能力というよりは精神面の強さ

のような意味になってきそうですが。



「器」の読み方は
音読み、(き)
訓読み、(うつわ)
と読むようです。

(き)は容器など

入れ物の言葉としてよく聞きますね。

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『器』の意味


『器』(うつわ)の意味は

その地位でやっていけるかどうかという点から見た
人物や能力などの大きさ


といった意味のようです。



その地位でやっていけるかどうか、ということは

表面的な表向きな能力というわけではなく、やはり

基盤がしっかり出来できているか、というゆるぎない能力

のようなイメージが強そうですね。



『地位』は
社会やある組織の中で、人や物の占めている位置。身分や立場など

といった意味になります。



その地位でやっていけるか、

ということは将来、未来を予測しての能力

という意味になってきそうなので

将来やっていけるか、有望であるか

という意味になってきそうです。



例文としては
「周りをよく見て面倒見も良いのでリーダーの器がありそうだ」

のような使い方が良さそうです。

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『器』の語源、由来


『器』の語源、由来は

お祭りに使うため、の「器」からきたようですね。



昔から「器」と漢字の形は変わっていないようで

口4つ、犬でできた漢字で

生贄の犬をささげお祓いをする、

という意味から「器」となり、作られた言葉のようです。



口が4つあるのは、いろいろなうつわ

という意味からきているようですが

まだまだ疑問が残る漢字ですね。

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『器』の類義語

実力
力量
技量
特技
職能
才能


腕前
手腕
手並み
才幹
才覚
天分

甲斐性

『能力』の慣用句

腕が立つ
驥足を展ばす
多々益益弁ず
頭角を現す
右に出る者がない

『能力』のことわざ

錐囊中に処るが如し
芸は身を助ける
能ある鷹は爪を隠す

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