『甲斐性』(かいしょう)という言葉は

なんとなく聞いたことがある言葉ですね。



ただ、「甲斐性」と聞いても

いまいち意味がピンとこない言葉のような気がします。



それでも、「甲斐性なし」といった言葉を使っているところを聞いたことがあり

そこからイメージすると、根性・能力

のような意味に近くなってきそうですが。



『甲斐性』の読み方は(かいしょう)と読みます。

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『甲斐性』の意味


『甲斐性』(かいしょう)の意味は

物事をやり遂げようとする気力・根性の意味から
しっかり生計を立てていく能力

といった意味のようです。



どちらかというと、力そのものでなく「気力・根性」といった意味にもあるように

精神的な力、の意味の方が強く出ている言葉になってきそうですね。



『生計』は
生活のための手段・方法

といった意味になります。



生活できる能力、生きていく能力、意味によっては

生きていくための職業の能力、のような意味として捉えているのかもしれません。



例文としては
「口ばかりで甲斐性がないポワポワした性格が改善したきっかけは塗装屋らしい」

のような使い方が良さそうです。

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『甲斐性』の由来、語源


『甲斐性』の語源、由来となるものは

はっきりとはわかっていないようですね。



ただ、「甲斐」が戦国時代の武将の名前に関係がある、という説も結構あり

甲斐の国、武田信玄の代表的な国で全盛期の強いイメージも意味に含まれているのかもしれません。



「甲斐」と「貝」は無関係でないようで

「やり甲斐」「不甲斐ない」も

「甲斐性」の「甲斐」と同じ意味で

それらのもともとは「貝」からきたようです。



「交ひ」
甲斐の国が黄泉の国との境(交わっているところ)

が由来だとも言われています。



『黄泉の国』は
人の死後魂が行き,死者が生活するとされるところ

のようですね。




「甲斐性」のもともとの意味は
買うだけの値打ち

といった意味があったようで、それが、

行動するだけの値打ち
しっかり生計を立てていく能力

という意味につながっていったようです。

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『甲斐性』の類義語

実力
力量
技量
特技
職能
才能


腕前
手腕
手並み
才幹
才覚
天分

甲斐性

『能力』の慣用句

腕が立つ
驥足を展ばす
多々益益弁ず
頭角を現す
右に出る者がない

『能力』のことわざ

錐囊中に処るが如し
芸は身を助ける
能ある鷹は爪を隠す

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