『手足となる』(てあしとなる)という言葉は

なんとなく聞いたことがあるような気がしますね。



でも聞いたことがあるというだけで

はっきりとした意味がよくわからないような気がします。



なんとなく
人のためにもしくは誰かの代わりに
手足を動かして働く、行動する

のようなイメージがありますが。

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『手足となる』の意味


『手足となる』の意味は

その人の下で苦労もいとわず
その思い通りに働く


といった意味のようです。



語源は

手や足と同じような働きをする

という意味からきたみたいですね。



「その人の下で」とあるので
誰かのために、誰かの言うとおりに苦労もいとわず働く

といった意味になってきそうですね。



言い換えれば
他人の手足の代わりのように働く
言われた通りのことをして行動する、作業する

といった意味にもなりそうです。



正社員、アルバイトにかかわらず
誰かの会社に雇われて働いている人であれば

皆「手足となる」なのかもしれません。



ただ
誰もが感じることだと思いますが

言われたとおりにただただ動く

というのは辛いような気がします。



できれば
誰かの言われた通りの事しか働けないような仕事ではなく

自分が好きで働く
自分の考えで働く

というような仕事をしていきたいですね。



そのほうが
自分らしく、悔いのない人生を送れそうな気がするので

できればそういった理想に向かって生きていきたい気がします。



例文としては
「手足となってくれる秘書がいるから頼もしい」

といった使い方が良さそうです。

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『手足となる』の類義語

稼ぐ
労する
勤める
勤務
執務
就労
勤労
稼働
労働
課業
営み
オーバーワーク
鞅掌
奔命

『働く』の慣用句

汗を流す
犬馬の労をとる
精を出す
手足となる
怠け者の節句働き
額に汗する
骨を折る
身を粉にする

『働く』のことわざ

稼ぐに追いつく貧乏なし

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