『身に着ける』(みにつける)という言葉は
よく聞く言葉ですね。
これは普通に、服を着る
という意味になってきそうですが。
Contents
スポンサードリンク
『身に着ける』の意味
『身に着ける』(みにつける)の意味は
衣服を着たりはいたりする。
また、体から離さず所持する
といった意味のようです。
服を着る、という意味なだけでなく
服以外のもの、アイテムのようなものを体につけるように持っていく
のような意味にもなってきそうです。
以外なことに「身に着ける」には複数の意味があり
『身に着ける』
1.衣服を着る
2.からだにつけて持つ。所持する
3.知識・技術などを自分のものとする
といった服を着るとはまるで関係ない意味も持つようです。
最初に紹介した意味は1と2の意味を表していたようですね。
例文としては
「カッパとお守りを身に着けてフルマラソンに参加する」
のような使い方が良さそうです。
スポンサードリンク
『身に着ける』と『身に付ける』の違いとは
『身に着ける』と全く同じ読み方の言葉
『身に付ける』という言葉があるようですね。
見た目から意味に大差がなさそうで
どちらでも良さそうな気がしますが。
『身に付ける』は
1.着たり、はいたりする。また、からだにつけて持つ
2.知識・習慣・技術などを自分のものとする
といった意味になるので
1の意味が『身に着ける』の1と2の意味とほぼ同じ
3の意味も『身に着ける』の3の意味と同じ意味を持ちそうなの
やはり、意味自体に大差はなさそうですね。
どうやら、『身に付ける』の方はあとからネットで見かけるようになったらしく
新聞社でも「身に着けるしか使わない」と言っている所も多いようなので
『身に付ける』が間違いでないにしても
『身に着ける』が正しい言葉、ということなのかもしれません。
スポンサードリンク
『身に着ける』の類義語
纏う羽織る
引っ掛ける
召す
装う
着飾る
めかす
着こなす
穿く
着する
着用
着衣
身仕舞い
身支度
身拵え
盛装
正装
『着る』の慣用句
替え着なしの晴れ着なし着たきり雀
着の身着のまま
綺羅を飾る
伊達の薄着
弊衣破帽
身に着ける
身を固める