『手腕』(しゅわん)という言葉は
あまり聞き馴染みのない言葉ですね。
なんとなく、凄腕。能力、実力のある人
のような意味になってきそうですが。
Contents
スポンサードリンク
『手腕』の意味
『手腕』の意味は
物事をうまくさばいていく能力
といった意味のようです。
『さばく』は
ごたごたした物事や複雑なことを、適切に処理する
といった意味になります。
「手腕」というだけで
能力がある、のような意味になってきそうですね。
スポンサードリンク
『手腕』の例文、使い方
例文としては
「ドラゴンボールファイターズのプレイヤーとして既に多くの大会で優勝している手腕の持ち主、
まだ一度も負けたことがない、ずば抜けた身体能力を持っているようだ」
のような
「うまく処理する能力」
の代わりのような使い方が良さそうです。
ただ、意味がよく似ている
『手並み』
物事をうまくやりこなす力、能力
『腕前』
巧みに物事をなしうる能力や技術
と使い方が違うようで
「料理の腕前」「料理の手並み」とは言っても
「料理の手腕」とは言わず
「政治的手並み」「政治的腕前」とは言わず
「政治的手腕」とは言うなど
いまいちあやふやで、理由がわからない使い方、使い分けがあるようです。
『手腕』の対義語
『手腕』の対義語となると
物事をうまくさばけない、処理できない能力
のような意味になってきそうですが。
『手腕』の類義語とよく紹介されている
『技量』
物事を行ううまさ。腕前
の対義語は存在しない、とはっきり言われているようで
同じように『手腕』も対義語は存在しない、ということになりそうです。
スポンサードリンク
『手腕』の類義語
実力力量
技量
特技
職能
才能
才
腕
腕前
手腕
手並み
才幹
才覚
天分
器
甲斐性
『能力』の慣用句
腕が立つ驥足を展ばす
多々益益弁ず
頭角を現す
右に出る者がない
『能力』のことわざ
錐囊中に処るが如し芸は身を助ける
能ある鷹は爪を隠す