『辛抱』の読み方は(しんぼう)と読みます。
『辛抱』(しんぼう)という言葉は
普通に使われている言葉ですね。
三国志の武将、特に袁紹の配下にいそうな言葉ですが、なんとなく
辛いことに耐える
のような意味になりそうですが。
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『辛抱』の意味
『辛抱』(しんぼう)の意味は
今の辛さや困難もいつか終わると思って
耐える事
といった意味のようです。
希望を思って今を耐える
のような意味になりそうです。
例文としては
「余計なことを考えず辛抱して働かないと体力がもたない」
のような使い方が良さそうです。
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『辛抱』と『我慢』の違い
『辛抱』は
つらいことや苦しいことをがまんすること。こらえ忍ぶこと
『我慢』は
1.耐え忍ぶこと。こらえること。辛抱
2.我意を張ること。また、そのさま。強情
といった意味になります。
どちらも意味に違いがなさそうですが
『辛抱』は
未来のため、夢などの実現のために耐える
『我慢』は
悪いことが起きないため、今を守るために耐える
のような意味、考え方の違いがあるようです。
『辛抱』は
いいことが起きるため、ポジティブな考え
『我慢』は
悪いことが起きないため、ネガティブな考え
という耐える理由、意味の違いになりそうです。
『辛抱』の対義語、反対語
『辛抱』の対義語、反対語にこれといった言葉はないようですが
似たような言葉で
『我慢』や『忍耐』の対義語は
『薄弱』(はくじゃく)の意味
1.意志や体力などが弱いこと
2.あいまいではっきりしないこと
といった言葉になります。
『我慢』の意味
1.耐え忍ぶこと。こらえること。辛抱
2.我意を張ること。また、そのさま。強情
『忍耐』の意味
苦難などをこらえること
『辛抱』の意味
未来のため、夢などの実現のために耐える
となるので、それほど意味の違いがない言葉なので
『辛抱』の対義語、反対語も
『薄弱』が一番当てはまる、近いのかもしれません。
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『辛抱』の類義語
堪える忍ぶ
耐え忍ぶ
我慢
忍耐
辛抱
堪忍
隠忍自重
忍苦
忍従
堅忍
耐乏
『耐える』の慣用句
臥薪嘗胆忍の一字
歯を食いしばる
風雪に耐える
『耐える』のことわざ
石の上にも三年韓信の股潜り
堪忍は一生の宝
ならぬ堪忍するが堪忍
冬来たりなば春遠からじ