『我慢』(がまん)という言葉は

普通に聞く言葉ですね。



なんとなく、耐える、耐え忍ぶ

と似たような意味になりそうですが。

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『我慢』の意味


『我慢』(がまん)の意味は

仏教語で、自分の力を頼んでおごり高ぶる意味から
物事を続けていくために
欲望・苦痛・怒りなどを努力して抑えること

といった意味のようです。



湧き上がる感情や痛み等を不動の型のごとくなかったことにする、耐える

のような意味になりそうです。



例文としては
「やりたいことがあっても我慢してやるべきことをやる」

のような使い方が良さそうです。

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『我慢』の対義語、反対語


『我慢』の対義語、反対語は

『薄弱』(はくじゃく)
1.意志や体力などが弱いこと
2.あいまいではっきりしないこと

といった意味の言葉になります。。



『我慢』の意味
1.耐え忍ぶこと。こらえること。辛抱
2.我意を張ること

と比べると意志の強さやこらえる強さなどが対局の意味になりそうです。



忍耐』の意味
苦難などをこらえること

といった言葉も『薄弱』が対義語になるようですが

『薄弱』の対義語は

『強固』(きょうこ)の意味
強くしっかりして、ゆるがないさま

といった言葉になるようです。

『我慢』と『辛抱』の違い


『我慢』は
1.耐え忍ぶこと。こらえること。辛抱
2.我意を張ること。また、そのさま。強情
『辛抱』(しんぼう)は
つらいことや苦しいことをがまんすること。こらえ忍ぶこと

といった意味になります。



意味を比べるとあまり変わらないようですが

『我慢』は
現状維持、良くないことが起きないために耐える、受動的でネガティブ
『辛抱』は
目標、夢、実現のために耐える、能動的でポジティブ

といったようにどちらも「耐える」ですが

考え方、目的が違うようです。

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『我慢』の類義語

堪える
忍ぶ
耐え忍ぶ
我慢
忍耐
辛抱
堪忍
隠忍自重
忍苦
忍従
堅忍
耐乏

『耐える』の慣用句

臥薪嘗胆
忍の一字
歯を食いしばる
風雪に耐える

『耐える』のことわざ

石の上にも三年
韓信の股潜り
堪忍は一生の宝
ならぬ堪忍するが堪忍
冬来たりなば春遠からじ

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