『白川夜船』(しらかわよふね)という言葉は
なんか人の名前みたいですよね。
漫画やドラマとかのタイトル
もしくはタレントネームみたいな
芸名みたいな言葉にも聞こえてきます。
眠るの慣用句で「船」が加わっているので
予想しづらくも居眠りに近い意味を持ちそうですが。
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『白川夜船』の意味
『白川夜船』の意味は
すっかり眠っていて何があったのか知らないこと
といった意味のようです。
『白川夜船』の由来は
京都に行ったふりをした人が
白川という地名のことを聞かれて
川の名だと勘違いし
「夜船で通ったからわからなかった」
と答えた
という話から生まれたようです。
「白川」という地名を知らないから
「夜船」という言葉で乗り切ろうとした
というところから
眠っていて何があったのか知らない
という意味に変わっていったというのが驚きですね。
眠っていたため
現状把握していない、わからない
といった意味になってくるんですね。
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『白川夜船』の使い方
例文としては
「うっかり眠ってしまい宅配便が来ても白川夜船だった」
といった「眠っていたため知らない」の代わりのような
使い方が良さそうです。
『白川夜船』の類義語
寝る寝付く
寝入る
寝込む
眠りこける
まどろむ
就寝
就眠
熟睡
安眠
一寝入り
転寝
居眠り
うとうと
うつらうつら
こっくりこっくり
まんじり
『眠る』の慣用句
お休みになる華胥の国に遊ぶ
御寝なる
春眠暁を覚えず
白川夜船
寝に就く
床に就く
船を漕ぐ
夢を結ぶ
宵っ張りの朝寝坊