『春眠暁を覚えず』(しゅんみんあかつきをおぼえず)という言葉は

あまり聞きなれない言葉ですよね。



漢字を見て漠然と予想してみると

春になり暖かくなってきたからちょっと眠たくなってしまった
もしくは眠ってしまった

といったイメージがありそうですが。



『春眠暁を覚えず』の読み方は(しゅんみんあかつきをおぼえず)と読みます。

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『春眠暁を覚えず』の意味


『春眠暁を覚えず』の意味は

春の夜は気持ちよく眠れるので、朝が来たのも知らずつい寝過ごしてしまう

といった意味のようです。



春の暖かさに眠くなるという意味ではなく
春の夜がきもちよくて寝過ごしてしまう

という意味になってくるんですね。



今まで寒すぎてなかなか寝付きが悪かったのが

丁度良い気温になったおかげで

思わず寝過ぎてしまった

という意味になってくるみたいです。



だから「暁を覚えず」というのは

日が差してきたのに気づかず眠っていた

ということなんですね。

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『春眠暁を覚えず』の例文や使い方


例文としては
「つい春眠暁を覚えずで遅刻してしまった」
「春眠暁を覚えずな生徒が多い日だ」

といった「春の気持ちよさに寝坊する」

の代わりのような使い方が良さそうです。

『春眠暁を覚えず』の類義語

寝る
寝付く
寝入る
寝込む
眠りこける
まどろむ
就寝
就眠
熟睡
安眠
一寝入り
転寝
居眠り
うとうと
うつらうつら
こっくりこっくり
まんじり

『眠る』の慣用句

お休みになる
華胥の国に遊ぶ
御寝なる
春眠暁を覚えず
白川夜船
寝に就く
床に就く
船を漕ぐ
夢を結ぶ
宵っ張りの朝寝坊

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