『船を漕ぐ』(ふねをこぐ)という言葉は
そのまま聞くとやはり「船を漕ぐ」という意味に聞こえますよね。
でも今回は「眠るの慣用句」にあたる言葉として
『船を漕ぐ』を見ていくので
ことわざのような意味が予想されます。
ということは船なので揺れるわけですから
「うつらうつら」のような
寝ているような意味になりそうですが。
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『船を漕ぐ』の意味
『船を漕ぐ』(ふねをこぐ)の意味は
体を前後に揺らして居眠りをする
といった意味のようです。
「居眠り」とあるので
何かをしているときに眠ってしまう
といった意味になってきます。
たしかに、授業中や動画を見ている時などで
ぼーっとしていると
体や頭が前後に揺れて寝ていること
がよくありますよね。
そういった時の様子が
まるで船を漕ぐ様子に似ていることから
『船を漕ぐ』が
船を漕ぐ動作をしながら眠っている
といった意味になってきたようです。
言葉の由来は
身近なところから作られていくこともあるんですね。
例文としては
「疲れがたまってきたのか作業中にもかかわらず船を漕ぎだした」
といった使い方が良さそうです。
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『船を漕ぐ』の類義語
寝る寝付く
寝入る
寝込む
眠りこける
まどろむ
就寝
就眠
熟睡
安眠
一寝入り
転寝
居眠り
うとうと
うつらうつら
こっくりこっくり
まんじり
『眠る』の慣用句
お休みになる華胥の国に遊ぶ
御寝なる
春眠暁を覚えず
白川夜船
寝に就く
床に就く
船を漕ぐ
夢を結ぶ
宵っ張りの朝寝坊