白鳥由栄と言えば脱獄王として有名で世界仰天ニュースでも紹介された人物です。
なんでも体力があり怪力でしかも特質特殊な体質で
関節を外すことも自由自在で超人的な肉体を持った人物だったようです。
捕まった後も看守たちには恐れられるもので
伝説的なエピソードもいくつかありました。
そんな白鳥由栄ですが実は彼には子供もいて嫁もいて結婚していたそうです。
その嫁と子供はどこにいるのか嫁とは
いつどのようにして結婚したのか気になったので調べてみました。
【記事ピックアップ】
加藤紗里の事故はノンスタ井上と関係がある?場所はどこ?
Contents
スポンサードリンク
白鳥由栄が脱獄王と言われたのはなぜ
やはり白鳥由栄が『脱獄王』と
どうして言われるようにあったのかすごく気になります。
まず白鳥のプロフィールから紹介していきます。
名前:白鳥由栄(しらとりよしえ)
生年月日:1907年7月31日~1979年2月24日(享年71)
出身:青森
兄弟:姉(3つ年上)
親:父(白鳥由栄が3歳の時に他界)
父が白鳥が3歳のときに亡くなってからは
豆腐屋の養子としてひきとられたそうです。
そしてこの頃から徐々に素行は荒れてきたみたいで
20過ぎには結婚して子供もいたみたいですけど
窃盗を繰り返すようになり強盗殺人を犯してしまいます。
そしてその後4度も脱獄に成功するという
前代未聞の出来事が起こり脱獄王というふうに言われるようになったんですね。
でも脱獄するのは得意でも
そこから逃亡するのは苦手だったらしく
すぐに捕まってしまったみたいです。
その脱獄の方法というのはとても驚くような出来事ばかりで
拾った針金を窓から手を出して
裏側の鍵穴に入れて鍵を開けるという方法とっていきます。
でもその時にただ開けるのではなく
職員の動きを観察していて、
職員が交代する間に隙ができることに気づき
その間を狙って脱獄したと言われています。
でもその後あっさり捕まってしまい今度は秋田刑務所へ。
秋田刑務所では壁と床がコンクリートで固められていて
脱獄がさらに不可能だと言われていました。
でも天井には天窓がありそれに白鳥が気づき、
窓までなんとかたどり着くことができないかと考えだしました。
そこで白鳥が目をつけたのは
部屋の角に背中を向けながら踏ん張りつつ
壁をよじ登ることに成功。
そして天窓にあった釘に気づき
その釘をノコギリ状に削って、
窓の格子を『ノコギリ釘』で切断。
毎日少しずつ削っていき鉄格子を切断し脱獄に成功。
そして3度目は網走刑務所。
網走刑務所では受刑者たちにとっては絶望的とも言われ
完全に脱獄不可能な要塞とも言われていました。
そして白鳥は枷が両手両足にはめられていて
もう絶対逃げられない状態にありました。
それでも白鳥があきらめず
手かせや足かせに味噌汁を浸し錆びつかせていきます。
そして最終的に手足が自由になった白鳥は
窓から脱獄しようと試みますが窓が小さすぎて体が通りません。
でもそこで白鳥は肩の関節を外し脱出に成功。
4度目は札幌刑務所に投獄され、さらに厳重な警備となり
常に職員が見張られる形となり
もう無理なのではという状況になります。
そこでも白鳥はあきらめず
床をスプーンで堀り
わずか1ヶ月ほどで脱獄に成功します。
でもなぜ脱獄をしようと思ったのか
その理由は受刑者の扱いがその当時はひどかったからとも言われています。
彼の脱獄が受刑者の扱いの改善にもつながるきっかけにもなり
刑務所内の不満を代表して主張する結果にもなりました。
スポンサードリンク
白鳥由栄には家族や子供がいた
彼には3つ年上の姉がいて
22歳の時、1929年に結婚し
それから6年後、1935年で逮捕されたようです。
その後妻とは離婚。
故郷である青森に行ったときには
その妻との子供である長女は洗濯物を干していたと言われています。
白鳥由栄は遠くから眺めるので精一杯だったようで実際には対面できませんでした。
それから昭和54年白鳥由栄は心筋梗塞で71歳に亡くなってしまう。
スポンサードリンク
まとめ
結局彼の子供はどうなったのかわかりませんが
もし生きていたのなら80歳を過ぎて
子供や孫もいるのかもしれません。
彼の犯罪や窃盗殺人は決して許されるものではありませんが
彼の脱獄により刑務所内での仕打ちに気づき改善されたのは良かったと思います。
【記事ピックアップ】
加藤紗里の事故はノンスタ井上と関係がある?場所はどこ?
加藤紗里の見えてる胸は90%が整形?ある意味事故レベルの事実
冨田真由の12月現在は?失明せず退院したけど復帰の可能性は?
先日もテレビでやっていましたが、肩の関節を外して脱出というのが凄いですね・・・。
よくも、そこまでできたものです。