『轍を踏む』(てつをふむ)という言葉は

聞き馴染みのない言葉ですね。



「轍」(てつ)がよくわからないので全体の意味が分かりづらいですが、なんとなく

罠にかかって失敗する

のような意味になりそうですが。

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『轍を踏む』の意味


『轍を踏む』(てつをふむ)の意味は

前の人と同じ失敗を繰り返す

といった意味のようです。



二の舞の演じる」と意味が似ていて

他の人がした失敗をする

のような意味となりそうです。



「前車の轍を踏む」(ぜんしゃのてつをふむ)
「前轍を踏む」(ぜんてつをふむ)
「同じ轍を踏む」(おなじてつをふむ)

とも使われるようです。

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『轍を踏む』の例文、使い方


例文としては
「みんなの苦い経験を参考に轍を踏まないよう用心した」

のような
「他の人が失敗したことと同じ失敗をする」

の代わりのような使い方が良さそうです。

『轍を踏む』の類義語

失策
失態
大過
切腹物
へま
ぽか
不成功
不首尾
蹉跌
こける

『失敗』の慣用句

虻蜂取らず
画餅に帰する
空振りに終わる
九仞の功を一簣に虧く
千慮の一失
轍を踏む
二の舞を演じる
墓穴を掘る
味噌を付ける

『失敗』のことわざ

羹に懲りて膾を吹く
猿も木から落ちる
急いては事を仕損ずる
七転び八起き
生兵法は大怪我のもと
二兎を追う者は一兎をも得ず
敗軍の将は兵を語らず

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