『言わぬが花』という言葉は

どんなに思っていても口に出して言わなければ何も問題はない
トラブルが起きない

といったイメージがあります。



言葉にして声に出して言わなければ
相手にとってどんな不快な言葉であっても問題はない

といった意味になってきそうですが。

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『言わぬが花』の意味


『言わぬが花』の意味は

それを言わないほうが奥ゆかしく差し障りもなくて良い

といった意味のようです。



なるほど
言ってはいけないわけでなく

あえて言わない方が想像が膨らみより寛大に見える
世界が広がるような気がする

といった意味になってきそうですね。



自分がもし自慢したい事があったとしても
あえて言わないでいたほうが大きく見える

といったところも
この言葉につながってくるのかもしれません。

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『言わぬが花』の例文や使い方


例文としては
「あの事件のことはこれ以上言わぬが花だ」
「自慢話は言わぬが花だ」

といった
「口に出さない方が丸く収まる」
「喋らない方が良い」
「言わない方が価値が上がる」

の代わりのような使い方が良さそうです。

『言わぬが花』の対義語


『言わぬが花』の対義語、反対語は

言わぬことは聞こえぬ』といったことわざのようです。



『言わぬことは聞こえぬ』は

口に出して言わなければ、相手に伝わらず理解させることができないということ

といった意味になります。



『言わぬが花』という言葉によって

言わないことで得をする
喋ると失敗するかもしれないからやめとこう

のような考え方を知りましたが

たしかにあまり黙っていると前に進まないですからね。



あまり喋らないでいると

思っていることがわからなくなってくるので

どんどん話して主張していくのも大事なのかもしれません。



時には誤解されてしまうかもしれませんが

相手に伝える練習にもなるので

そういった失敗も減ってきそうです。



なので
『言わぬが花』が大事だけれど

『言わぬことは聞こえぬ』
喋ることを積み重ねないと

『言わぬが花』をうまく活用できない

ということになってくるのかもしれません。

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『言わぬが花』の類義語

語る
語らう
喋る
談じる
打ち明ける
明かす
切り出す
告げる
聞かせる
伝える
述べる
漏らす
口外
述懐

『話す』の慣用句

言わぬが花
胸襟を開く
口にする
口を滑らす
口を開く
問うに落ちず語るに落ちる
話に花が咲く
腹を割る

『話す』のことわざ

思うこと言わねば腹膨る
口は禍の元
話し上手は聞き上手
下手の長談義

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