『腹を割る』(はらをわる)という言葉は

自分の思いを話して打ち明けるというか
自分の本心、本当に思っていることを話す

といったイメージがあります。



でもこの言葉をそのまま読むと
全く別の意味に聞こえてしまうので

案外独特な言葉ですよね。



腹に溜まっていくような本心を割って話していく

といったイメージから
「腹を割る」

という表現になったような気がしますが。

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『腹を割る』の意味


『腹を割る』の意味は

本心を包み隠さずすべてさらけ出す

といった意味のようです。



自分の中にある本心を

嘘をつかず本当のことを話す
全部打ち明ける

といった意味になってくるんですね。



そういった意味が
「腹を割る」

という言葉なのですからほんとに面白いですね。



本当のことを打ち明けず

自分が思っていないことを相手に伝えたり
裏切りにも似たことをしていると

腹が痛くなるというか
胃にたまってくる

ようなイメージがありますからね。



なので本心打ち明けることにより
スッキリするという表現が
「腹を割る」

という言葉につながっていったのかもしれません。



例文としては
「たまには互いに腹を割って話すことが大事なのかもしれない」

といった使い方が良さそうです。

『腹を割る』の語源や由来


包み隠さず話す
本心をさらけ出す

という意味がなぜ
『腹を割る』

なのか気になりますね。



普通に考えると

全く関係のない
「腹」が使われているのが

よくわかりません。



それでも今の人が普通に知っている

物事を考えるのは「頭」だというのが

科学が進歩する前は

「腹」で考える

と思われていたからだそうです。



だから

今でもよく使われている

「腹黒い」だとか
「腹蔵なく」

といった考える系の言葉にも

腹が使われているんですね。



何気に
「ドクタースランプアラレちゃん」のぴこちゃん大王でしたっけ

いや「ニコちゃん大王」という宇宙人が

腹と頭が逆になっているのも

もしかしたらことことから出てきたアイディアなのかもしれません。



なので「腹を割る」の語源、由来は

昔は頭ではなく腹で考えると思われていたから
本心が腹に入っているから割って見せていこう
というような表現となった

ということになります。

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『腹を割る』の類義語

語る
語らう
喋る
談じる
打ち明ける
明かす
切り出す
告げる
聞かせる
伝える
述べる
漏らす
口外
述懐

『話す』の慣用句

言わぬが花
胸襟を開く
口にする
口を滑らす
口を開く
問うに落ちず語るに落ちる
話に花が咲く
腹を割る

『話す』のことわざ

思うこと言わねば腹膨る
口は禍の元
話し上手は聞き上手
下手の長談義

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