『問うに落ちず語るに落ちる』(とうにおちずかたるにおちる)

という言葉はあまり聞いたことがない

聞き馴染みのない言葉ですね。



なんとなく言葉から意味を予想してみると

質問しても答えてはくれないけど
しゃべらせると答えてくれる

というようなイメージがあります。



聞こうとしてもしゃべってくれないことでも

相手に語らせてしゃべらせる
向こうからしゃべってもらうと話してくれる

というような意味にも聞こえてきますが。

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『問うに落ちず語るに落ちる』の意味


『問うに落ちず語るに落ちる』の意味は

人に聞かれても本当のことを言わないのに
しゃべっているうちに自分から本当のことを言ってしまう


といった意味のようです。



なるほど
聞かれたことに対しては本音でしゃべらなくても
喋らせているといずれ話してくれる

といった意味になってくるんですね。



強制的だと気分が乗らないのであまりしゃべりたくありませんが
自分からしゃべる時はやる気があるので
気持ちよく何でもしゃべってしまう

という感じなのかもしれません。



日常的にもよくありそうなことかもしれませんね。



やる気にさせれば機嫌も良くなるし頭の回転も良くなるので
必然的に何でも喋りたくなるのかもしれません。



やる気があって機嫌がいいのに
わざわざ本音じゃないことを喋って気分を害したくありませんからね。



といっても単純な人にしか効果がなさそうですが。



本能的に必然的に心理的にそうなってくるのかもしれません。

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『問うに落ちず語るに落ちる』の類義語

語る
語らう
喋る
談じる
打ち明ける
明かす
切り出す
告げる
聞かせる
伝える
述べる
漏らす
口外
述懐

『話す』の慣用句

言わぬが花
胸襟を開く
口にする
口を滑らす
口を開く
問うに落ちず語るに落ちる
話に花が咲く
腹を割る

『話す』のことわざ

思うこと言わねば腹膨る
口は禍の元
話し上手は聞き上手
下手の長談義

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