春秋高しの意味,類義語,慣用句,ことわざとは？

『春秋高し』という言葉は

聞いたことがない言葉ですね。



なんとなく意味を予想してみると
春に秋、高し、とありますが

ちょっとこれだけではイメージしづらいような気がします。



春や秋が高いというのはどういう意味を表しているのか

ちょっと考えないと分かりづらい気がしますが。

『春秋高し』の意味

『春秋高し』の意味は

「春秋」は歳月・年齢の意味
高齢である

といった意味でようです。



春秋は季節だけでなく

歳月、年齢といった意味を表していたんですね。



そこから意味が

春秋は高い、年齢が高い

そして高齢である

のように意味につながっていったようですね。



『春秋』は
１．春と秋。
２．年月。また、一年。
３．年齢。とし

といった複数の意味を持ちます。

『春秋高し』の類義語

老境
老年
老いらく
老残
耄碌
老化
年波

『老い』の慣用句

老いの一徹
老いの繰り言
老いを養う
愚に返る
春秋高し
鶴は千年亀は万年
年は争えない
年寄りの冷や水
日暮れて道遠し
焼きが回る

『老い』のことわざ

老いたる馬は路を忘れず
老いては子に従え
老いては益益壮なるべし
麒麟も老いぬれば駑馬に劣る
昔の剣今の菜刀
老驥千里を思う