『衝突』の読み方は(しょうとつ)と読みます。
『衝突』(しょうとつ)という言葉は
普通に使いそうな言葉ですね。
なんとなく、ぶつかる、または、人と人が火花を散らすように争う
のような意味になりそうですが。
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『衝突』の意味
『衝突』(しょうとつ)の意味は
立場や利害などの相反するものが互いにぶつかって争うこと
といった意味のようです。
『相反』(そうはん)は
互いに反対であること
『利害』(りがい)は
利益と損害。得することと損すること
といった意味になります。
対立する者同士がぶつかりあって争う
のような意味になりそうです。
例文としては
「作業方法の違いで危うく衝突するところだった」
のような使い方が良さそうです。
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『衝突』と『追突』の違いとは
『衝突』(しょうとつ)は
1.突き当たること。ぶつかること
2.相反する立場・利害などがぶつかって争いとなること
『追突』(ついとつ)は
乗り物が、後ろから突き当たること
といった意味になります。
『衝突』は先ほど紹介した意味に加え
何かにぶつかる、という意味を持ちますが
『追突』は『衝突』のぶつかる、のような意味のみ、それも
乗り物限定で後ろからぶつかる
といった意味になるようです。
『衝突』と『追突』の違いは
『衝突』は
ぶつかる、反対しあう者同士が互いにぶつかって争う
といった複数の意味を持つのに対し
『追突』は
乗り物で後ろからぶつかる
といった一つの意味を持つ
ということになりそうです。
『衝突』の反対語、対義語
『衝突』は
対立してお互いに争い合う、のような意味なので
その反対語となりそうな意味は
お互いに対立もせず仲がよい
のような意味になりそうですが。
そうなると
『味方』
対立するものの中で、自分が属しているほう。また、 自分を支持・応援してくれる人
『仲間』
一緒に物事をする間柄
のような意味の言葉が浮かんできますが
ただ、ぶつかるの意味も含まれているので
それだけの意味ではなかなかしっくりこなさそうですね。
『衝突』の対義語、反対語はないようですが
『正面衝突』の対義語、反対語は
『追突』となるようです。
『正面衝突』(しょうめんしょうとつ)は
1.真正面からぶつかり合うこと
2.真っ向から対立して争うこと
といった意味になり
『追突』の後ろからぶつかる、とは
確かに反対語ということなのかもしれません。
『衝突』という言葉も
争う、という意味よりはぶつかるのイメージが強いので
『衝突』のぶつかるの方の意味
突き当たること。ぶつかること
『追突』の意味
乗り物が、後ろから突き当たること
で意味を見比べてみると
加害者と被害者の違い、視点にも見えるので
『追突』が『衝突』の対義語、反対語に
見えなくもない言葉なのかもしれません。
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『衝突』の類義語
戦う競う
張り合う
遣り合う
渡り合う
鬩ぎ合う
啀み合う
諍い
角逐
衝突
抗争
葛藤
係争
鞘当て
『争う』の慣用句
蝸牛角上の争い干戈を交える
骨肉相食む
コップの中の嵐
事を構える
鎬を削る
血で血を洗う
血の雨を降らす
角突き合わせる
覇を争う
火花を散らす