『鎬を削る』(しのぎをけずる)という言葉は

聞き馴染みのない言葉ですね。



なんとなく、損にしかならない争いをする、争い事をして損をしてしまう

のような意味になりそうですが。

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『鎬を削る』の意味


『鎬を削る』(しのぎをけずる)の意味は

「鎬」(しのぎ)は刀の刃と峰(みね)の中間の小高い部分。
激しく刀で切り合う意味から
互いに相手より優位に立とうとして、激しく争う

といった意味のようです。



予想していた意味とは全然違っていたようで

お互いに相手より優位に立とうとしながら激しく争う

といった意味になるようです。



『峰』(みね)は
刀剣・刃物の背

といった意味になります。



例文としては
「大企業同士が鎬を削った」

のような使い方が良さそうです。

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『鎬を削る』の類義語

戦う
競う
張り合う
遣り合う
渡り合う
鬩ぎ合う
啀み合う
諍い
角逐
衝突
抗争
葛藤
係争
鞘当て

『争う』の慣用句

蝸牛角上の争い
干戈を交える
骨肉相食む
コップの中の嵐
事を構える
鎬を削る
血で血を洗う
血の雨を降らす
角突き合わせる
覇を争う
火花を散らす

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