協議の意味,使い方,検討や討議との違いとは？対義語,類義語とは？

『協議』（きょうぎ）という言葉は

聞き馴染みのない言葉ですね。

どちらかというと「競技」の方が先に頭に浮かんでしまいますが

こちらの「協議」という言葉は見慣れない気がします。

なんとなく、協力し合うための話し合い、協力しあって話し合う

のような意味になりそうですが。

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『協議』の意味

『協議』（きょうぎ）の意味は

関係者が集まって相談すること

といった意味のようです。

関係者同士の相談

のような意味になりそうです。

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『協議』の使い方、例文

例文としては
「協議の結果、先祖のお宝探しをテレビにお願いすることにした」

のような
「関係者同士の話し合い」

の代わりのような使い方が良さそうです。

『協議』と『検討』と『討議』の違いとは

『検討』（けんとう）は
よく調べ考えること。種々の面から調べて、良いか悪いかを考えること
『討議』（とうぎ）は
ある事柄について意見を述べ合うこと
『協議』（きょうぎ）は
集まって相談すること

といった意味になります。

意味を見比べると大まかに

『討議』『協議』は皆で考える、話し合う

『検討』は自分が考える

という意味の違いになりそうです。

『討議』と『協議』は似ていてどちらも

話し合う、相談する

といった意味になりますが

『協議』は
集まることに
『討議』は
話す内容に

意味が集中、強調していそうです。

『協議』の対義語、反対語

『協議』の対義語はないようですが

語尾に「離婚」をつけた全く違う言葉ですが

『協議離婚』（きょうぎりこん）
夫婦の合意による婚姻の解消。戸籍上の届け出によって効力を生じる

の対義語は

『調停離婚』（ちょうていりこん）
当事者の申し立てにより、家庭裁判所の家事調停によって成立する離婚
『裁判離婚』（さいばんりこん）
裁判所の判決により確定される離婚

といった意味の言葉となるようです。

「離婚」という言葉が付いた場合のみ

「協議」と「調停」「裁判」は対義語の関係になるようです。

「協議」は
関係者が集まって話し合う

といった意味になるので、その対義語だと

一人で考える、といった意味になりそうですが、そうなると

『検討』（けんとう）
よく調べ考えること。種々の面から調べて、良いか悪いかを考えること

といった意味の言葉が案外、対義語、反対の意味に近くなってくるのかもしれません。

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