『日暮れて道遠し』(ひくれてみちとおし)という言葉は

あまり聞き馴染みのない言葉ですね。



意味を予想してみても俳句みたいになっているのか

ストレートでない何か思わせるような言葉となっているので

よく考えないとわかりづらい気がします。



なんとなく
人生は先が長い、または
ぼーっとしていたら年寄りになっていた

のような意味になってきそうですが。

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『日暮れて道遠し』の意味


『日暮れて道遠し』(ひくれてみちとおし)の意味は

生きている間にやろうと思ったことがまだたくさん残っているのに
すっかり年をとってしまい、もう目的を達することができそうもない事。
期限が迫っているのに仕事がまだまだ終わりそうにないことにもいう


といった意味のようです。



なるほどこれは「日が暮れて」というのは

人生を一日に例えたような

表現をされていたようですね。



確かに、めんどくさいことあまりやりたくないこと

というのは後回しにしてしまいがちで

しかも、いつでもやれる、時間はまだたっぷりある

と錯覚してしまいがちです。



でも実際には時間はとても貴重なものであり有限でもある

ということですし

やらないでいるとそれだけで頭がパンクして

何もしないまま疲れて終わってしまう

というもったいない末路にもなりかねません。



死ぬ間際、やるべきことが残っているほど後悔する

しかも先延ばしすると寿命が縮む

とも言われているので

年をとってからあの時やっておけばよかったと後々後悔しないためにも

やる気がある時、または行動のきっかけを自分で作ってどんどんやってしまっておきたいですね。

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『日暮れて道遠し』の類義語

老境
老年
老いらく
老残
耄碌
老化
年波

『老い』の慣用句

老いの一徹
老いの繰り言
老いを養う
愚に返る
春秋高し
鶴は千年亀は万年
年は争えない
年寄りの冷や水
日暮れて道遠し
焼きが回る

『老い』のことわざ

老いたる馬は路を忘れず
老いては子に従え
老いては益益壮なるべし
麒麟も老いぬれば駑馬に劣る
昔の剣今の菜刀
老驥千里を思う

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