火花を散らすの意味,例文とは？類義語,慣用句,ことわざとは？

『火花を散らす』（ひばなをちらす）という言葉は

よく聞きそうな言葉ですね。



なんとなく、睨み合うようにして争う

のような意味になりそうですが。

『火花を散らす』の意味

『火花を散らす』（ひばなをちらす）の意味は

刀がぶつかり合う時、火花が出ることから
激しい気迫で争う

といった意味のようです。



本気で争う、喧嘩しあう

のような意味になりそうですね。



『気迫』（きはく）は
力強く立ち向かってゆく精神力。
はげしい意気込み・気力。強い精神力

といった意味になります。

『火花を散らす』の例文、使い方

例文としては
「昔からいがみあっているからなのか、ただの相撲の勝負に火花を散らし合っていた」

のような
「激しくぶつかりあうように争う」

の代わりのような使い方が良さそうです。

『火花を散らす』の類義語

戦う
競う
張り合う
遣り合う
渡り合う
鬩ぎ合う
啀み合う
諍い
角逐
衝突
抗争
葛藤
係争
鞘当て

『争う』の慣用句

蝸牛角上の争い
干戈を交える
骨肉相食む
コップの中の嵐
事を構える
鎬を削る
血で血を洗う
血の雨を降らす
角突き合わせる
覇を争う
火花を散らす