『敵に塩を送る』(てきにしおをおくる)という言葉は

聞いたことがある言葉ですね。



なんとなく、敵に支援する、こちらが不利に敵に有利になるようなことをする

のような意味になりそうですが。

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『敵に塩を送る』の意味


『敵に塩を送る』(てきにしおをおくる)の意味は

領国甲斐に塩が不足して武田信玄が困っているのを知った上杉謙信が
塩を送って信玄を助けた故事から
敵やライバルが困っている時
苦境から抜け出せるようにしてやる。
また、わざわざ敵を助けるようなことをする


といった意味のようです。



敵を助ける

のような意味になりそうです。

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『敵に塩を送る』の使い方、例文


例文としては
「ギルティギアという格ゲーの一撃必殺準備は隙だらけだが
間違って発動してしまったということがほとんどなので
気持ち攻撃するのを待って敵に塩を送ってしまう」

のような
「敵を助けることをする」

の代わりのような使い方が良さそうです。

『敵に塩を送る』の由来、語源


『敵に塩を送る』の由来、語源は

日本の戦国時代、塩不足で困っている武田信玄に宿敵である上杉謙信が塩を送った

というところから来たようです。



塩不足の理由は

『経済封鎖』(けいざいふうさ)の意味
ある国の貿易・国際金融その他対外的な経済交流を制限または遮断し、経済的に孤立化させること

といった今川や北条の経済関係の停止、制限が理由になります。

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『敵に塩を送る』の類義語

救う
支える
手伝う
助力
力添え
援助
扶助
支援
協力
加勢
助太刀

『助ける』の慣用句

一臂の力を貸す
陰になり日向になり
肩を貸す
口を添える
助け船を出す
力になる
敵に塩を送る
手を差し伸べる
一肌脱ぐ
持ちつ持たれつ

『助ける』のことわざ

同舟相救う
人は落ち目が大事
武士は相身互い

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