『幽明境を異にする』(ゆうめいさかいをことにする)は

聞いたことがない言葉ですね。



漢字を見ると「幽霊」の「幽」に「明」「境」とあるので

意識のない死ぬか生きるかの境目

のような意味になりそうですが。

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『幽明境を異にする』の意味


『幽明境を異にする』(ゆうめいさかいをことにする)の意味は

死んで、あの世とこの世と居場所が別になる。死別する

といった意味のようです。



死にかけている、死ぬか生きるかの境目のようにまだ生きているのではなく

死んでしまっている

という意味になってくるようですね。



『幽明相隔てる』(ゆうめいあいへだてる)

とも言うそうです。



例文としては
「中学校の国語の先生とは幽冥境を異にして十年以上となる」

のような使い方が良さそうです。

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『幽明境を異にする』の類義語

終焉
最期
末期
臨終
絶命
死去
永眠
他界
死出
往生
昇天
逝去
長逝
夭折

『死』の慣用句

息を引き取る
命を落とす
お迎えが来る
鬼籍に入る
巨星墜つ
畳の上で死ぬ
冷たくなる
白玉楼中の人となる
不帰の客となる
幽明境を異にする

『死』のことわざ

朝には紅顔ありて夕べには白骨となる
生ある者は必ず死あり
人の将に死なんとする其の言や善し
老少不定

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