「折」に「辶」(しんにょう)と「去」るで

『逝去』と書くこの言葉の読み方は(せいきょ)と読みます。



『逝去』(せいきょ)という言葉は

聞いたことがない言葉ですね。



なんとなくのイメージで意味を予想してみると

この世から去る、死ぬ

のような意味になりそうですが。

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『逝去』の意味


『逝去』(せいきょ)の意味は

人が亡くなること。
身内以外の人について敬意をもって言う語


といった意味のようです。



「大往生」(だいおうじょう)のように親戚以外の人が使うと失礼に当たる言葉に対し

この「逝去」という言葉は身内以外の人に対して使われる言葉のようですね。



『逝去』
他人を敬って、その死をいう語

といった意味になるので

ただ、死ぬという意味でなく

他人に対し敬って死ぬ事を言う言葉となるようです。

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『逝去』の例文、使い方


例文としては
「中学校の先生が逝去されてから十年以上が経つだろうか」

のような
「(敬う気持ちで)亡くなる」
の代わりのような使い方が良さそうです。

『逝去』の類義語

終焉
最期
末期
臨終
絶命
死去
永眠
他界
死出
往生
昇天
逝去
長逝
夭折

『死』の慣用句

息を引き取る
命を落とす
お迎えが来る
鬼籍に入る
巨星墜つ
畳の上で死ぬ
冷たくなる
白玉楼中の人となる
不帰の客となる
幽明境を異にする

『死』のことわざ

朝には紅顔ありて夕べには白骨となる
生ある者は必ず死あり
人の将に死なんとする其の言や善し
老少不定

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