『胸襟を開く』(きょうきんをひらく)という言葉は
あまり聞き馴染みのない言葉ですね。
イメージしづらいというか
一般的にあまり使われてなさそうな言葉なので
おおまかな意味も予想しづらいかと思います。
それでも「話すの慣用句」にあたる言葉だとわかれば
よく考えればなんとなく意味がわかってきそうな気もします。
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『胸襟を開く』の意味
『胸襟を開く』(きょうきんをひらく)の意味は
心に思っていることを打ち明ける
といった意味のようです。
「胸襟」という言葉自体が
いまいちよく分からないので
全体的にイメージしづらかいですね。
『胸襟』は
胸の内。心の中
といった意味になります。
なのでこの
「胸襟」という言葉に
「開く」という言葉が加わったことで
心の中を開く
心に思っていることを打ち明ける
といった意味になってくるんですね。
でも知っている人はあまりいなさそうなので
この言葉の使いどころが難しそうな気もします。
例文としては
「家族と大喧嘩をしてしまったが胸襟を開いて語り合ったため仲直りできた」
といった使い方がよさそうです。
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『胸襟を開く』の類義語
語る語らう
喋る
談じる
打ち明ける
明かす
切り出す
告げる
聞かせる
伝える
述べる
漏らす
口外
述懐
『話す』の慣用句
言わぬが花胸襟を開く
口にする
口を滑らす
口を開く
問うに落ちず語るに落ちる
話に花が咲く
腹を割る
『話す』のことわざ
思うこと言わねば腹膨る口は禍の元
話し上手は聞き上手
下手の長談義