『考える葦』(かんがえるあし)と聞くと
ありそうでないような言葉で、あまり聞いたことが無く
「誰かが作った新しい言葉なのか」
と思わせるような言葉ですが
この『考える葦』という言葉は『考える』のことわざになります。
普通に言葉を聞いてみると
「足が考える」と聞こえるので
「わけがわからない」
「どういう意味なの」
という言葉のイメージになってきますが
『葦』という漢字自体も初めて見るような感じなので
目で見ても余計に意味が通じにくそうです。
イメージ的に二速歩行で歩いている人は
考えることが武器であるみたいな意味を持っているのでしょうか。
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『考える葦』の意味
『考える葦』(かんがえるあし)の意味は
自然の中ではまことに弱い存在である人間も、思考する能力において偉大であるということを表したもの
といった意味のようです。
私も勘違いしたのですが
『あし』という言葉は『足』ではなく
水面にある葦という植物のようで
その弱々しさを人間に例えて
その上で考える事の偉大さを表現しているようです。
このことわざはフランスの思想家パスカルのパンセの中の言葉のようです。
テイルズオブグレイセスのパスカルの名前の由来は
ここから来たのでしょうか。
まぁどうでもいいですよね。
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『考える葦』の類義語
思い巡らす鑑みる
慮る
煎じ詰める
案じる
思案
勘案
考慮
顧慮
一考
検討
熟考
商量
愚考
『考える』の慣用句
頭を捻る無い知恵を絞る
脳味噌を絞る
額に皺を寄せる
『考える』のことわざ
考える葦下手の考え休むに似たり