「昇」るに「天」で『昇天』と書くこの言葉は(しょうてん)と読みます。
『昇天』という言葉は
聞いた事はある言葉ですね。
「昇る」に「天」なのでなんとなく、天に召される、死んで天国へ行く
のような意味になりそうですが。
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『昇天』の意味
『昇天』(しょうてん)の意味は
キリスト教で信者が死んで天国へ行くこと。
また、一般に、人が死ぬ事
といった意味のようです。
キリスト教から来た言葉で、天国へ行くこと、死ぬこと
といった意味になるようですね。
キリスト教からのイメージでもあるのか
いまいち「死ぬ」と言う意味として使いづらい言葉ですね。
それでも意味はさほど違わないので
「死去」と同じような使い方でも良さそうです。
『昇天』
1.天高くのぼること
2.キリスト教で、イエス=キリストが復活後40日目に天にのぼったこと。転じて、人が死んでその魂が天にのぼること。死去すること
といった意味になります。
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『昇天』の対義語、反対語
『昇天』の対義語、反対語は
『降誕』(こうたん)
聖人・偉人・帝王などがこの世に生まれること
といった意味の言葉になります。
聞き慣れない言葉ですが、確かに
反対の意味としてしっくりきそうです。
それでも基本的に「死去」という意味になるので
反対の意味として使いたい場合は
『誕生』
1.人が生まれること。出生。生誕
2.生まれて1回目の誕生日
3.物事や状態が新しくできること
といった意味の言葉でも良さそうです。
『昇天』の語源、由来
『昇天』の語源、由来は
キリスト教の教義の一つ、からきたようです。
イエス=キリストが復活後40日目に天にのぼった
という意味から今での意味
人が死んでその魂が天にのぼること
という意味になったようです。
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『昇天』の類義語
終焉最期
末期
臨終
絶命
死去
永眠
他界
死出
往生
昇天
逝去
長逝
夭折
『死』の慣用句
息を引き取る命を落とす
お迎えが来る
鬼籍に入る
巨星墜つ
畳の上で死ぬ
冷たくなる
白玉楼中の人となる
不帰の客となる
幽明境を異にする
『死』のことわざ
朝には紅顔ありて夕べには白骨となる生ある者は必ず死あり
人の将に死なんとする其の言や善し
老少不定