『胸を焦がす』(むねをこがす)という言葉は
聞いたことがある言葉ですね。
なんとなく、胸を痛めるほど愛おしく思う、恋する
のような意味になりそうですが。
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『胸を焦がす』の意味
『胸を焦がす』(むねをこがす)の意味は
思いがつのって胸が苦しくなる。
一途に恋しく思う
といった意味のようです。
「愛する」というよりは「恋する」に近い言葉
なのかもしれません。
『募る』(つのる)は
ますます激しくなる。こうじる
『高じる』(こうじる)は
程度がはなはだしくなる
『甚だしい』(はなはだしい)は
普通の度合いをはるかに超えている
『恋しい』(こいしい)は
離れている人や場所、また事物などに強く心を引かれるさま
『一途』(いちず)は
他を考えないで、一つのことに打ち込むこと。また、そのさま。ひたすら。ひたむき
といった意味になります。
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『胸を焦がす』の例文、使い方
例文としては
「三橋貴志は胸を焦がしていた相手に生卵をぶつけようとした」
のような
「ひたすら恋する」
の代わりのような使い方が良さそうです。
『胸を焦がす』の類義語
愛おしむ慈しむ
愛でる
惚れる
好く
好む
寵する
愛好
贔屓
偏愛
溺愛
寵愛
鍾愛
一視同仁
『愛する』の慣用句
心を寄せる情が深い
蝶よ花よ
胸を焦がす
目がない
目の中に入れても痛くない
『愛する』のことわざ
愛は惜しみなく与う痘痕も靨
可愛さ余って憎さ百倍
寵愛昂じて尼になす