『へいこら』という言葉は

聞いたことがありそうな言葉ですね。



いまいちイメージしづらい言葉ですが「へつらうの類義語」として考えると

権力者にへこへこする、媚びを売る

のような意味になりそうですが。

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『へいこら』の意味


『へいこら』の意味は

相手の機嫌を損じないように
やたらに頭を下げたり
すぐ言いなりになったりする様子


といった意味のようです。



機嫌を損ねないように気をつかって言いなりになる

のような意味になりそうです。



例文としては
「以前勤めていた物流の子会社はへいこらするような人はいない」

のような使い方が良さそうです。

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『へいこら』の語源、由来


『へいこら』の語源は不明のようですが

一説によると呼ばれたときの「へい」からきているのでは

と言われています。



「へい」は江戸時代頃から使われていたようで

商人や職人がお客さんなどに呼ばれたときの返事が「へい」だったようです。



「へい」はわかるのですが

「こら」は
「へい」を繰り返して言う、息切れするほど言う
「へい」「へい」と何度もペコペコ返事をする、命令を受ける

のようなイメージがあるのかもしれません。

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『へいこら』の類義語

おもねる
媚びる
取り入る
持ち上げる
煽てる
追従
阿諛
迎合
曲学阿世
へいこら

『へつらう』の慣用句

いい子になる
意を迎える
おべっかを使う
歓心を買う
機嫌を取る
媚びを売る
胡麻を擂る
尻尾を振る
太鼓を持つ
髭の塵を払う

『へつらう』のことわざ

巧言令色鮮し仁
下いびりの上諂い

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